1.取り組まれている名称 食品ロスを減らすために家庭でできることを考える
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3. 開催時期 平成28年から令和2年 今後も継続実施予定

※イベントや募集についての問い合わせは各主催者の窓口へ問合せいただくようお願いします。

4. 開催場所 石川県 輪島市内
5. 主催者 わじま小梅の会
6. 概要 私たち小梅の会は平成27年に地域における防犯啓発、世代間交流などを目的に活動を開始。平成28年からは、世界の中で日本の食品廃棄の問題がとても深刻であることに対し、私たちで何かできることはないかと思いフードドライブを実施。会員自作の実施案内チラシを知人、友人、地域住民の方に配布して食材を集め、集まった食材は子供レストラン、高齢者見守りボランティア活動配食サービスの食材、ボランティアフェスティバルで無料提供されるふるまい料理の食材など、多方面で活用していただいています。
平成28年当時はフードドライブという言葉も地域の皆さんになじみがなく、「食べれない食品で何をするの?」など質問され、活動の目的について知っていただくことにも苦労がありました。今では社会全体が食品ロスに関心を持ち、フードドライブ、フードバンクということがどのような活動なのか、広く理解されるようになったので本当によかったと思っています。また、フードドライブ実施に合わせて障害福祉サービス事務所が販売しているコーヒー豆の販売や、ハンドメイド作品の展示販売、子供と一緒に作るワークショップやエコクッキングなども実施し、高齢の方から子どもまでいろいろな世代の方々に参加いただきとても賑やかなイベントになっています。今後はフードドライブで集まった食材を利用し、孤食をなくすための子供食堂や一人暮らしの高齢者へのお弁当の提供などを行っていきたいと思っています。
近年の夏の暑さは本当に大変でした。この異常気象は日本のみならず世界中で起きているようでテレビや新聞などで目にしました。今後私たちの生活環境はどうなってしまうのでしょうか、本当に不安です。環境に配慮した活動の一つに私たち小梅の会が実施しているフードドライブがあげられると思います。単に家庭で余っている食品を必要な方に渡す活動ととらえがちですが、食品ロスの観点から考えると、まさに環境にやさしい活動と言えるからです。食品ロスを減らし、家庭から出るごみを減らすことで、ごみの運搬や焼却で発生するエネルギーが抑えられ、これを多くの家庭で実践できれば大きなエネルギー削減につながると思います。今年度も引き続きフードドライブの開催を計画しています。
7. 種類 イベント/販売/ワークショップ
8. カテゴリ 地域への配慮/エシカル消費全般
9. 対象テーマ <国際認証>:
<日本の認証>:3R
<ラベル以外>:食品ロス
10. 動員数 50名