消費者庁高島審議官

消費者庁高島審議官

京都市村上副市長

京都市村上副市長

 はじめに消費者庁の高島審議官と、京都市の村上副市長の開会挨拶で始まった後、よしもとクリエイティブ・エージェンシーのネイビーズアフロに「エシカル漫才」を披露していただきました。

 次に、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの文化人でバーベキュー芸人のたけだバーベキュー氏と一般社団法人エシカル協会代表理事の末吉里花氏で「エシカル消費」についての基調対談が行われました。

一般社団法人エシカル協会代表 理事末吉里花氏

一般社団法人エシカル協会代表 
理事末吉里花氏

たけだバーベキュー氏

たけだバーベキュー氏

 続いて、府内の学生たち(京都府立木津高等学校、ノートルダム女学院中学高等学校、京都造形芸術大学 学生グループ)が登壇し、「エシカル」に関連した京都ならではの取り組みを発表しました。

 そのあと、華道「未生流笹岡」家元の笹岡隆甫氏による「いけばなパフォーマンス」が行われました。引き続き、笹岡氏にも残っていただき、有限会社シサム工房代表取締役の水野泰平氏と京都大学大学院法学研究科准教授のカライスコス アントニオス氏の3人で「エシカル対談」をしていただきました。

 最後に消費者庁の高島審議官、消費者ホットライン188キャラクター「イヤヤン」、京都市の村上副市長、京都府広報監「まゆまろ」の立会いの下、京都府の山下副知事による「エシカル宣言」が行われたあと、次回の開催地、石川県の飴谷生活環境部長へとバトンタッチを行う「エシカルバトン」の引継ぎで締めくくりました。

エシカル宣言・エシカルバトン引継ぎ式

「京都エシカル宣言」の様子とエシカルバトンの引継ぎの京都府山下副知事
石川県飴谷生活環境部長

 「京都エシカル宣言」の様子とエシカルバトンの引継ぎの京都府山下副知事(左)石川県飴谷生活環境部長(右)

つくること

 ステージイベント行われた華道「未生流笹岡」家元の笹岡隆甫氏による「いけばなパフォーマンス」では、大きな枝や美しい花々が丁寧かつダイナミックにいけられ、会場を魅了しました。

華道「未生流笹岡」家元の笹岡隆甫氏による「いけばなパフォーマンス」
華道「未生流笹岡」家元の笹岡隆甫氏による「いけばなパフォーマンス」

 華道「未生流笹岡」家元の笹岡隆甫氏による
「いけばなパフォーマンス」

かうこと

 トップバッターで舞台に登場して会場を盛り上げていただいたのが、よしもとクリエイティブ・エージェンシーのネイビーズアフロお二人。今回のために準備していただいた「エシカル消費」に関する漫才を披露していただきました。身近な行動を例にとりながら、「エシカル消費」の実践方法を分かりやすく、笑いの中で語っていただきました。

「エシカル消費」をテーマに会場を盛り上げていただいたネイビーズアフロの皆川氏
「エシカル消費」をテーマに会場を盛り上げていただいたネイビーズアフロのはじり氏

 「エシカル消費」をテーマに会場を盛り上げていただいたネイビーズアフロの皆川氏(左)・はじり氏(右)

 また、府内の学生たちによる取り組みでは、京都府立木津高等学校からは持続可能な社会の作り手となることを目指した活動、例えば企業を招いてのワークショップや地元に「エシカル消費」を普及させるための3か年のプロジェクトについて発表がありました。ノートルダム女学院中学高等学校からは貧困問題をなくすためフェアトレードの普及を目指すプロジェクトについて、実際に活動する4名の学生から、取り組みへの想いを発表していただきました。京都造形芸術大学 学生の有志グループ「P-HOME」からは、活動紹介と共に、京都や世界が抱える課題に対し、一人一人が向き合い行動に移すことが重要であるという力強いメッセージが発信されました。

動画で活動を紹介する京都府立木津高等学校の生徒たち
動画で活動を紹介する京都府立木津高等学校の情報企画科学科長鹿俣卓也氏

 動画で活動を紹介する京都府立木津高等学校の生徒たちと情報企画科学科長鹿俣卓也氏

ノートルダム女学院中学高等学校グローバル英語コース長の中村良平氏
取り組みを発表する4名の学生

 ノートルダム女学院中学高等学校グローバル英語コース長の中村良平氏と取り組みを発表する4名の学生

京都造形芸術大学 学生グループ「P-HOME」を代表して発表した谷野真吾氏(左)と岸田勇人氏(右)
京都造形芸術大学 学生グループ「P-HOME」を代表して発表した谷野真吾氏(左)と岸田勇人氏(右)
京都造形芸術大学 学生グループ「P-HOME」を代表して発表した谷野真吾氏(左)と岸田勇人氏(右)

 京都造形芸術大学 学生グループ「P-HOME」を代表して発表した谷野真吾氏(左)と岸田勇人氏(右)

 それから、華道「未生流笹岡」家元の笹岡隆甫氏に加え、京都を中心にフェアトレードショップを運営する有限会社シサム工房代表取締役の水野泰平氏、コーディネーターとして京都大学大学院法学研究科准教授のカライスコス アントニオス氏にご登壇いただき「DO YOU ETHICAL?京都からの発信」をテーマに、それぞれの立場から「エシカル消費」に対する姿勢や日々の活動の中で取り組んでいることについてお話をしていただきました。

エシカルTalk

自然の恵みに対する感謝や同じ世界に生きる誰かを思いやる気持ちについて語られた対談

自然の恵みに対する感謝や同じ世界に生きる
誰かを思いやる気持ちについて語られた対談

 ステージイベントホール前には府内の事業者や民間団体、学生団体による展示・販売コーナーを設け、府内の「エシカル消費」に関する様々な取り組みを紹介しました。

来場者でにぎわう展示コーナー氏

来場者でにぎわう展示コーナー

フェアトレード雑貨や地場野菜などが販売された物販

フェアトレード雑貨や地場野菜などが
販売された物販

 関連イベントとして、3月7日(木)にイオンモール京都掛川店で「未来を想うお買い物講座」を実施しました。また、3月9日(土)の午前中に京都テレサ東館において「エシカル消費」に関するラベルについて学ぶ子供向け啓発ワークショップ「世界を変えるスーパーヒーローになろう!」と府内の事業者や民間団体による、工作や紙芝居、クイズなどのワークショップを実施しました。

約30名の参加者を迎えたイオンモールでの講座

約30名の参加者を迎えたイオンモールでの講座

京都府の事業者や民間団体がワークショップを実施

京都府の事業者や民間団体が
ワークショップを実施

一般社団法人エシカル協会認定エシカル・コンシェルジュの方にご協力いただき開催した子供向けワークショップ
一般社団法人エシカル協会認定エシカル・コンシェルジュの方にご協力いただき開催した子供向けワークショップ

一般社団法人エシカル協会認定エシカル・コンシェルジュの方にご協力いただき開催した子供向けワークショップ

つかうこと

 ステージ上の「エシカル基調対談」では、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの文化人でバーベキュー芸人のたけだバーベキュー氏をゲストに迎え、一般社団法人エシカル協会代表理事の末吉里花氏の進行のもと『「エシカル消費」ってなんだ』をテーマに和気あいあいとした対談が展開されました。その中で、地元の旬の野菜を食べることや、できるだけゴミを出さない食べ方など、様々な「エシカル消費」につながる行動例があり、末吉氏の分かりやすい解説と共に、人・環境にやさしいバーベキューの仕方が紹介されました。

エシカル基調対談

たけだバーベキュー氏の活動と「エシカル消費」について語るお二人

たけだバーベキュー氏の活動と
「エシカル消費」について語るお二人

 会場には約250名の方にご来場いただき、大盛況に終わりました。参加者からは「日常的にエシカル消費の視点を取り入れるためのヒントをいただいた」、「若者も含めオール京都で取り組んでいることがうかがえた」という感想や、「どんどん進めるべきだと思った」というご意見など、今後の京都における「エシカル消費」の広がりが期待される多くの声をいただきました。

消費者庁エシカル消費
公式アカウント
(消費者庁)

サステナブルファッション
習慣のすすめ
(消費者庁)

あふの環2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~(農水省)

あふの環2030プロジェクト
(農水省)

一般社団法人 エシカル協会

一般社団法人
エシカル協会

一般社団法人 日本エシカル推進協議会

一般社団法人
日本エシカル推進協議会

一般社団法人 日本サステナブル・ラベル協会

一般社団法人 
日本サステナブル・ラベル協会

プラスチック資源循環(環境省)

プラスチック資源循環
(環境省)

食ロスポータルサイト(環境省)

食品ロスポータルサイト
(環境省)

食品ロス削減特設サイト(消費者庁)

食品ロス削減特設サイト
(消費者庁)

宇賀なつみのそこ教えて!(政府広報オンライン)

宇賀なつみのそこ教えて!
(政府広報オンライン)

お買い物+ コミュニティ

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Beachコミュニティモール