広く倫理的消費についての理解を深めるため、消費者庁では倫理的消費に関するシンポジウム「エシカル・ラボ」を開催しました。
近年「倫理的消費」に取り組む若年層が増えており、関心が高まりつつあることから、消費者庁では、広く倫理的消費についての理解を深めるため、「エコプロダクツ2015」期間中の東京ビッグサイト会議棟にて、2015年12月12日に消費者庁主催の倫理的消費に関するシンポジウム「エシカル・ラボ」を開催しました。
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消費の未来を担う新しい世代が有識者とともに「倫理的消費」について学習できるよう、参加者が対話形式で倫理的消費について基礎から学べる「エシカル・カレッジ」、各界の有識者のパネルディスカッション「エシカル・トーク」、海外の倫理的消費の最新の状況を知ることができる「エシカル・レポート」といったプログラム構成とし、倫理的消費についての認識を普及する内容となりました。
当日は、「エコプロダクツ2015」への参加者を始め、ターゲット層である若年層も多く参加し、各地から約170名の方が来場しました。また、河野内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)、安倍総理夫人も出席されました。
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「エシカル・メッセージ」での、倫理的消費に取り組む大学生、高校生からエシカル消費活動について、心のこもった報告が発信されました。
また、挨拶の中で河野大臣は、自身が実践している倫理的消費の事例を挙げながら、「一人一人の消費行動が、地球環境や国際情勢に影響し、同時に地域経済にも影響を及ぼす。皆さんが毎日考えて行動することにより、持続的な社会を作ることができる。」とお話をいただきました。
河野内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)、
安倍総理夫人も出席されました
参加者からは「面白かった」、「倫理的消費について勉強になった」などの感想がありました。特に、「エシカル・メッセージ」での、大学生、高校生からの心のこもった発表が好評でした。